「強み」とは
「強み」を見出し、その「強み」を磨き活用していくことで、会社を伸ばす経営が「知的資産経営」=「強み」経営です。
☛海に浮かんでいる氷山に例えると・・・
氷山は、海面から上に出ている部分の何倍もの大きさが、海面下に存在しています。
会社の資産に例えると、海上の部分が「目に見える資産」、海面下の部分が「目に見えにくい資産」です。
目に見える部分、すなわち、これまでの売上等の成果は、目に見えない部分の力によって支えられ達成されてきたともいえます。
この「目に見えにくい資産」こそが、企業競争力の源泉(=強み)です。
目には見えない資産=知的資産
知的資産は、
・社外との関係(関係資産)
・社内の組織能力(構造資産)
・人財(人的資産)
の3つに大別されます。
★特許などの知的財産は、構造資産に含まれます!
これらの知的資産の中から競争力の源泉となっている、自社にとっての「真の強み」を見出していくことです。
強み経営とは
様々な知的資産の中から、会社の競争の源泉となっている自社の真の強みを見い出します。
その真の強みを、会社経営に効率的、効果的に活用していくことで、会社の実績や企業価値を向上していく経営が強み経営です。
見出した真の強みを、持続的に育成・強化していくことや、常にPDCAを回していくマネジメントも重要となります。
☛「気がつくと、本当に会社が良くなっている」漢方薬的な経営手法です